Macのアプリを終了したい時、私はこれまで下記の手順を踏んでいました。
・Dockまでマウスのカーソルを持っていく
↓
・右クリックでアプリメニュー起動
↓
・終了
これだとまずマウスの移動が必要になりますし、Dockが持ち上がってくるのを待ったりする必要もあります。
アプリを再起動する必要があるケースも多いので、地味に面倒でした。
と思っていたらキーボードのショートカットキーを使って、簡単にアプリを終了できる方法を発見。
「アプリケーションスイッチャー」
というものを起動して、そこでショートカットキーを入力すると一瞬でアプリを終了できるんですね。
方法としては、まず
「Commandキー」 + 「Tabキー」
でアプリケーションスイッチャーを起動します。
(キャプチャを撮るのが難しかったので文字だけで説明します)
※アプリケーションスイッチャーは本来起動しているアプリを簡単に切り替える(最前面に持ってくる)機能で、これはこれで便利です。
アプリケーションスイッチャーでアプリ一覧を開いたら、
「Tabキー」
でカーソルを移動して閉じたいアプリに合わせます。
ちなみに、マウスでカーソルを移動してもいいのでアプリをたくさん起動している場合はTabキーより早いです。
そして、閉じたいアプリにカーソルが合っている状態で、
「Commandキー」+「Q」
を押すとアプリケーションを切り替えなくてもそのまま終了することが可能です。
アプリケーションスイッチャーの他の機能として、
「Commandキー」+「H」
で、アプリを隠す(最小化する)こともできます。
「Q」=「quit」
「H」=「Hide」
の頭文字ですね。
アプリケーションの終了だけでなく、アプリケーションスイッチャー自体は便利そうなので使っていなかった場合はぜひ試してみてはどうでしょうか。